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1.チップセットを製造するメーカーがマーケティング戦略として、ライセンスフリーにしたため価格が安い。従来のアナログカメラとほぼ同等の価格で200万画素以上のフルハイビジョンで「画質が良い=安価」を実現することができました。AHDはコスト面で優位性がありリリースも早かったためコスト重視のカメラメーカーが多数採用しています。
2.既存のアナログカメラの置き換えが簡単なAHDカメラは、アナログカメラと同じ同軸ケーブルを使用するため、マンションなどの既に設置されているアナログカメラとレコーダーを交換すればフルハイビジョン映像での監視が実現できます。映像が鮮明になったので画面の小さなスマートフォンでも綺麗な映像を確認できます(光回線の契約が必要)
ここ数年で主流になりつつある映像規格で地デジやパソコンのDVIと同等規格。アナログの映像規格と比較すると5CFBで100mまでしか保証されず、その後は100m以内ごとにリピーターが必要。HD-SDIは非圧縮の生データで、防犯カメラにとって映像データが大きすぎるという効率の問題があり、HD-SDIからEX-SDI、TVI、CVI、AHDという複数の規格が生まれています。
EX-SDI
他の新規格と大きな違いはAHDやCTI、TVIがアナログ伝送であるのに対し、EX-SDIの伝送はデジタルです。そのためアナログ伝送の新規格と比較すると価格が高く、伝送距離が短いというデメリットがありますが、HD-SDIと比較するとローコストで長距離です。画質はHD-SDIと比較し視覚上遜色がない、1本のケーブルで電源と映像の重畳(ちょうじょう)できるというメリットがあります。画像から顔認識ができる映像の必要条件が4Kクラスで遅延がないカメラ、映像規格ではEX-SDIが将来的に有力な規格になるかも知れません。
1.32台以上のカメラを必要とするような場合。
2.高帯域幅のネットワーク環境が既に整っている場合。
3.AHDカメラ以上の高解像度映像を必要とする場合。ショッピングモール/駅等。
4 .導入費用や維持費用は二の次、最優先がネットワークカメラ(IPカメラ)でしか実現できない高解像度映像の場合。
参考資料:塚本無線(株)EX-SDI 800万画素カメラの画像比較
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